お知らせ

毎年この時期ニュースで今年のボーナスが去年の何倍かといった目にする機会が増えてくると思います。私もその一人でして、この時期になると楽しみなようで不安な時期を過ごします。

タイトルにもある通り少しサッカーについてお話したいと思います。

W杯から約半年頃が経過しましたが、ヨーロッパ主要リーグが閉幕しオフシーズンを過ごします。ここから来年のチーム編成など各クラブの動きが活発になります。

チームとの契約が満了により終了する選手や出場機会を求めて移籍をし、チーム事情によって様々ですが、移籍する選手など移籍または契約更新など活発になってきます。

契約が終わる選手によっては今のチームで契約更新を行うのかまたは移籍をし、新天地で活動するのか。選手のキャリアにとっては重要な分岐点になります。

成績を残している選手には何千、何億といった報酬を得られる可能性があります。

一方で、成績を残してなく怪我が多いなど活動に問題あれば戦力外となり、安い金額やチームの質を落とすなど苦難な道が待っています。

サッカー選手の世界と違って一般企業では契約更新などなければ急に解雇されたりすることはないですが、評価というのはそれほど大切なことです。

評価される側はしっかりと仕事を良い働きを残せば評価され、その反対であれば待遇が悪くなります。

ここ数年のサッカー市場を見れば、1人の選手に対して何億ものお金を出して好待遇で迎えいれるそんな時代です。もしかしたら下部リーグに所属している選手にもなれば正社員として仕事の傍らサッカー選手として活動している方がいるのかもしれません。

プロとして活躍する以上自分の価値＝報酬かと思ってしまいますがこれが高値になればなるほど自分が評価されているということだと思います。

 

前置きが長くなりましたが、今回のテーマは評価です。

皆さんの思う評価はどんなものを想像しますか？前述によると夏のボーナスによる個人評価で自分自身の評価が上司や周りの人間にどう評価されているのか。自分の働きがどう映っているのか。と思うかもしれませんが弊社は試験機メーカですので、今回は試験機における評価です。

私が行っている業務は「校正サービス」と言われるものです。

校正とは計測器の狂い・精度を標準機と比べ正すことです。普段お使いである計測器の値が適切な値を示しているかどうか校正を通じて知ることになります。精度が大きく狂っている場合や、精度範囲内での狂い様々な場合がありますがどれもお客様に安心安全にお使いいただくためには必要なものです。

評価とは文字の通り計測を通して品物が狙いの数値通り出ているか。または自分が考えていたような数値になっているか様々ですが、多くの工程の中で重要度が高い部分になります。計測器を使い評価をするので、その数値が正とされ評価します。もし校正もしておらず日常点検など簡易的な校正を行っていない場合、その数値に問題があった場合試験機での評価が真っ先に疑わると私は考えます。それを防ぐために校正サービスを行いその中で試験機に異常があるかないかなど校正を通して試験機が正常な状態にあるということが判明します。私たちも一年に一回健康診断を受けるように計測器にも健康診断のような校正というのが必要なわけです。校正に関して強制力はないので、お客様自ら校正の頻度は決めていただく必要があります。私は毎日校正を行っており日々お客様の元で活躍する試験機を見ています。お使いの試験機が校正されていますか？評価において不安なことはありますか？ぜひ一度私たちにお声がけください。どこでもお伺いします。