お知らせ

9月1日は「防災の日」でした。

　奈良県は「地震が少ない地域」と言われることがあります。確かに、過去の大地震の震源地になることは多くなく、県内では「奈良は安心」という声を耳にすることも少なくありません。

しかし、自然災害はいつ・どこで起こるか分からないものです。地震だけでなく、台風や豪雨による被害が全国各地で発生しており、地域によって抱えるリスクはさまざまです。被害が少なかった地域ほど防災意識が薄れやすいという課題もあります。

　当社は奈良県に本社を構えながら、愛知県に中部営業所、神奈川県に関東営業所を展開しています。また全国にお客様がいらっしゃるため、社員は日々各地へと移動しながら業務にあたっています。

この「移動」という日常の中にも、災害リスクは潜んでいます。出張先や移動中に地震や台風に遭遇することも十分に考えられるのです。災害は、どこであっても起こり得るものとして備えておく必要があります。

社員一人ひとりの安全を守り、事業を継続して社会的責任を果たすためには、「奈良は大丈夫」という安心感にとどまるのではなく、全社的に防災意識を高めることが重要です。

各拠点ごとに想定されるリスクに応じた準備を整え、災害発生時にも柔軟に対応できる体制づくりを進めています。

　先日、社員一人ひとりが防災意識を高めるため、社内で防災グッズの非常食や飲料水、救急セットなどの確認を行いました。社員同士で防災について意見を交わす良い機会となりました。

また、避難経路や安否確認の方法についても再確認し、実際に災害が起こったときに備える意識を新たにしました。

防災は日々の小さな準備の積み重ねが大切です。
当社では今後も定期的に防災活動を行い、社員の安全と安心を守る取り組みを続けてまいります。

「備えあれば憂いなし」
災害が少ないと言われる奈良だからこそ、油断せず、防災を日常の文化として根付かせること。私たちはその姿勢を大切にし、安全・安心な社会づくりに貢献してまいります。

防災意識が高まりました！！

ご来社いただくお客様用の防災グッズも配備しております。

日本計測システム株式会社は開発・製造・販売を一貫して行う試験機メーカーです。
当社製品についてご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせフォームはこちらから