2025.01.20
【健康たより】気軽に健康チャレンジ!
「腸内環境を整えて健康寿命を延ばそう!」
新年を迎え、1年間健やかに過ごせるようにと、健康に関する目標を設定された方も多いのではないでしょうか。当社総務部では、今年も健康増進に適した職場環境づくりを目的とし、健康たよりを通して健康増進のサポートをしていきたいと思います。
今回は「腸内環境を整えて健康寿命を延ばそう!」
社内で配布された健康たよりの内容をお届けします。
腸内環境を整えて健康寿命を延ばそう!
先日当社内で実施した「健康たよりに関するアンケート」に、社内からたくさんの回答を得られることができました。今回は、アンケートでも関心の高かった「腸活」についてお伝えします。
腸活って何??
「腸活」とは、良い腸内環境を整え、腸の正常な働きを保つことです。
腸の中には約100兆個、1000種類以上の細菌が棲みついていて、腸内細菌は菌種ごとに小さな集合体を作ってバランスを取りながら生息し、それぞれが活動することで腸内環境を整えています。その様子がお花畑のようであることから「腸内フローラ」と呼ばれています。
腸内細菌は、大きく分けて以下の3つに分けられます。
腸内フローラのベストバランスは善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7と言われています。
悪玉菌より善玉菌が優勢な腸内フローラにすることがポイントです。
腸内環境チェックリスト
まずは、現在の腸内環境をチェックしてみて下さい。
□ 便秘、下痢、コロコロ便など、すっきり出ない
□ おならやゲップがよく出る
□ ガスが溜まりお腹が張っている
□ お腹周りが冷たい
上記に当てはまる方は腸の働きが弱まっているサイン。
当てはまらなかった方も、腸活で腸内環境(腸内フローラ)を整えましょう!
基本の腸活テクニック「食事・睡眠・運動」
腸活と聞くと難しく感じるかもしれませんが、毎日の食事・睡眠・運動を少しだけ変えることで実践できるので、そのポイントをお伝えします。
① 食事:腸にいい食べ物で「腸内フローラ」を整える
腸活のメインは「腸に良い食事」をして腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の割合を減らす事です。そのために、善玉菌を含む食品と、善玉菌のエサとなる食品を積極的に取り入れましょう。
腸内を整える善玉菌は、ヨーグルトや納豆、キムチ、チーズなど発酵食品に含まれています。そして、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖は、海藻や根菜、バナナ、玉ねぎ、豆類に多く含まれています。
発酵食品×食物繊維×オリゴ糖の腸活最強メニュー5選
① お味噌×さつまいも×玉ねぎのお味噌汁
② クリームチーズ×レンコン×おかか和え
③ 納豆×キムチ×アボカドの混ぜサラダ
④ ヨーグルト×バナナ×きな粉
⑤ お味噌×オートミール×豆乳のリゾット
② 睡眠:睡眠の質を高め、自律神経を整える
腸と脳・自律神経は双方のコンディションがお互いに影響を及ぼすと言われています。例えば、脳が極度に緊張を感じると自律神経が乱れ、それが腸にも伝わって腹痛や下痢になる、神経的ストレスがたまると便秘がちになることも。
自律神経を整えるためには、夜はシャワーで済ませず湯船につかって体を温め、ブルーライトから距離を置く時間を作ることで質の高い睡眠をとることができます。
③ 運動:適度な運動で腸のぜんどう運動を促す
健康維持や気分転換にもなるウォーキングやヨガは、腸活にぴったりな運動ですが、今回は椅子に座ったままでもできる簡単なストレッチをご紹介します。
椅子に腰かけ、上体はやや前傾姿勢になり、両手で椅子の座面をつかみます。そして、座ったまま歩くように、左右交互に1秒1歩のテンポで膝をできるだけ高く上げます。
このストレッチは、股関節の柔軟性を高めるとともに、腸の動きをサポートしてくれます。
1回60秒を目指してストレッチして下さい。
今回は「腸活」についてお伝えいたしました。
みなさまの健康維持・増進にお役立ていただけましたら幸いです!
最後まで読んで下さりありがとうございます。
日本計測システム株式会社は開発・製造・販売を一貫して行う試験機メーカーです。
当社製品についてご興味がありましたら、お問い合わせからお気軽にお問い合わせください。