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2026.10.01

コラム

台湾の大学教授・学生の皆さまがJISC奈良本社を訪問されました

はじめまして。日本計測システム株式会社 営業部の王と申します。
中国出身で、現在は営業業務のほか、中国語の翻訳・通訳などを担当しています。
今回は、台湾からお越しいただいた大学教授・学生の皆さまのご案内と通訳を担当しましたので、当日の様子を、通訳を担当した私自身の感想も交えながらご紹介します。

9月10日、台湾の弘光科技大学 王良惠教授、中信科技大学 蔡若鵬教授をはじめ、大学教員4名、学生11名の計15名の皆さまが、JISC奈良本社を訪問されました。また、台湾の弊社代理店ALGOLからも3名にご来社いただきました。

今回参加された皆さまの研究分野は、高齢者栄養、介護・医療、嚥下調整食、やわらか食、食感評価など多岐にわたります。日本における研究成果や、TEX・CFシリーズの実際の活用事例にも高い関心をお持ちとのことで、当社としても貴重な交流の機会となりました。

全員集まっていただき、まずは弊社の紹介から

当日はまず会議室にて、JISCの会社概要と「力を測る」技術が食感評価へ展開してきた経緯をご紹介しました。続いて、食感評価に用いる8つの指標やTPAの考え方、TEX-100N・CF-200Nの製品開発、品質管理、学術研究での活用事例、日本における介護食品・嚥下調整食の考え方などをご説明しました。

開発部による発表

さらに、試料や目的に応じた治具の選定、測定カーブの見方、営業部・開発部がこれまで行ってきた測定支援の事例もご紹介しました。研究に携わる皆さまから真剣に耳を傾けていただき、説明する側にとっても改めて学びの多い時間となりました。

営業部による発表

説明後は奈良本社工場をご見学いただき、その後、食堂にてTEX・CFを使ったサンプル測定と試食会を行いました。

特に「飲み込みやすいおはぎ」には多くの方が関心を示され、測定結果を確認しながら実際の食感を確かめていただきました。通常のおはぎも好評で、試食後に「どこのお店ですか?」と尋ねてくださる学生さんも。ちなみに筆者は通訳に集中していたため、気になっていたおはぎを試食できず、少し心残りでした(笑)。

皆様、試食会を楽しまれていました

今回、筆者は主に日本語と中国語の通訳を担当しました。事前に繁体字中国語の原稿を準備していましたが、実際の場では専門用語を分かりやすく伝えながら、その場の話の流れにも合わせる必要があり、改めて通訳の難しさを実感しました。

筆者は一生懸命に通訳していました

普段使い慣れている簡体字中国語と台湾で使われる繁体字中国語では、表現や言葉の選び方にも違いがあります。さらに大人数を前にした緊張もありましたが、皆さまが温かく接してくださったおかげで、最後まで無事に務めることができました。ALGOLの皆さまからも温かいお言葉をいただき、大変励みになりました。

短い時間ではありましたが、製品や測定技術だけでなく、日本と台湾それぞれの研究や現場について意見を交わす、非常に有意義な機会となりました。

ご来社いただいた皆さま、そして今回の訪問を企画・調整してくださったALGOLの皆さまに、改めて心より御礼申し上げます。

今後もJISCは、測定技術の面から皆さまの研究を継続的にサポートし、今回の交流がより良い研究や新たな取り組みにつながることを期待しています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。