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2024.03.04

コラム

安全運転を心がけて

会社から見えた虹

本社社屋の外で見えたきれいな虹。周囲に何もないので車が必須です

今回は弊社のクルマ事情について書こうと思います。

弊社は車の運転はかなり多いです。
本社付近は周囲は麦畑(収穫前は大変きれいです)などで囲まれ
最寄りの駅もないため社員全員が基本的に車通勤な上、
試験機の納品や校正点検のために全国に出張することが多いためです。

奈良本社では西日本の九州から東海地方まで、
関東営業所では北海道から中部地方まで。

営業車に積めないような大型の試験機は輸送業者に頼むことも
ありますが、特に校正点検などでは校正用の道具が沢山あり、
取り扱いにも気を遣うため、片道数百キロの運転も珍しくありません。

そんな中、道路交通法施行規則の改正により昨年12月から
安全運転管理者による酒気帯び確認が義務付けられました。

  • 一人ひとり、検出器を使って原則対面でアルコールチェック
  • 運転前と帰社後で1日2回行う
  • 結果を記録簿に記載
  • 記録簿は最低1年間保管

という、企業にとってはかなり負担の大きいものです。

アルコールチェック

検知器を使って欠かさずチェック

そもそも精密な作業となる校正や修理作業、お客様との大事な商談の前後に
飲酒運転することなどあり得ないのですが、、、

しかし、この義務化のきっかけとなった『八街児童5人死傷事故』の
運送会社社長も「飲酒はしていない前提だった」とのことで、性善説では
痛ましい事故を防ぐことは出来ないのだとも感じます。
当事故の取材ノートがNHKのサイトで公開されているのを拝読すると
自分も小さな子を持つ親としてやり切れない気持ちと共に
社会的責任の重さを感じます。

信頼される企業となるため、これからも万全な状態で、しっかりと
安全への配慮を心がけて運転に臨みたいと思います。