製品情報テクスチャー試験機

  1. ホーム
  2. 製品情報
  3. テクスチャー試験機
  4. テクスチャー試験機 ペルチェ組込タイプ
    TEX-Pシリーズ

テクスチャー試験機 テクスチャー試験機 ペルチェ組込タイプ
TEX-Pシリーズ

「TEX-P」シリーズは、ご好評いただいているテクスチャー試験機「TEXシリーズ」に温度コントロールが可能なペルチェテーブル部を設けた、ペルチェ素子組込タイプのテクスチャー試験機です。
温度設定は -30 ℃~+110 ℃ までの広範囲で可能。ゲル状食品・チョコレート・発酵食品など、温度によって性質が変化するものへ、測定の信頼性向上に寄与します。

  • TEXペルチェ組込タイプ-メイン

特徴

  • ペルチェテーブル部の温度コントロールが可能
    ペルチェ部

    ペルチェ素子により、作業テーブル(70×70)のスムーズな昇温および冷却が可能になりました。専用の操作部を設けているため、本体とは個別にコントロールできます。
    温度設定範囲は-30 ℃~+110 ℃までの広範囲で可能です。
    ※実際の到達温度を保証するものではありません。また、サンプルに対しての雰囲気温度は外気温に大きく依存します。写真の遮へいカバーを用いて、ある程度雰囲気温度を設定温度に近づけることができます。

  • 昇温・冷却のパターンを設定可能
    温度パターン

    上図:温度パターンの操作イメージ
    「一旦温度を上げて、次に冷却し、更に一定の温度に保つ」といったプログラム機能(時間で温度パターンを操作する機能)を持っています。温度のパターンは最大で10ステップ設定可能、パターンは8つまで記憶することができます。

  • 本体部の豊富な機能

    TEXシリーズと同様、使いやすく便利な機能をたくさん本体部に搭載しています。

    • 専門的な試験の試験条件も表示に従って設定でき、簡単に行なうことができます。
    • ステンレス製の広い作業テーブルで計測作業もスムーズに行えます。
    • 作業部周辺は簡易防滴構造。少々の水濡れも安心です。
    • 感熱プリンターを標準装備。試験後、即座にデータや波形の印字が可能。
    • PCソフトが標準添付されており、さらにビジュアル的で高度な測定・管理が可能に。
    • オプションの温度・湿度測定器で温度・湿度データも併せて記録できます。

仕様

型式 TEX-P100N TEX-P200N
負荷容量 100 N 200 N
温度設定範囲 -30 ℃~+110 ℃
長さ最小表示 0.1 mm
試験速度 1~600 mm/min
使用周囲温度範囲 10 ℃~40 ℃
使用周囲湿度範囲 20~85 %RH(結露なきこと)
冷却能力(max.) 40 W
加熱能力(max.) 65 W
電源電圧 AC100~AC240 V
消費電力 50 VA(待機時最大)~100 VA(本体のみ負荷時最大)
800 VA(ペルチェ駆動負荷時最大)
寸法 約W338×D276×H523
ペルチェ:約W70×D70×H89

TEX-P外観寸法

試験機全体

ペルチェテーブル部サイズ

ペルチェテーブル部

ペルチェカバーサイズ
遮へいカバー

Φ40容器保持プレート
オプション:CS-HP TEX-P用φ40容器保持プレート
※φ40容器を保持させたい場合はオプションのCS-HPをご使用ください。

重量 約23 kg
言語 日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語 4か国語対応

※負荷容量のより大きい・小さい仕様はお問合せ下さい。

※製品の仕様は予告なしに変更する場合がございます。

 
標準付属品(主要なもののみ記載)
検査証明書(保証書含む)・取扱説明書・簡単セットアップマニュアル・プランジャ3種(平型円形/円錐型/くさび型)・φ40容器(アルミ製)・ステンレスバット・サンプルスポンジ・PCソフト(CD-ROM)・USBメモリ等

関連製品

  • ケアフードテスターCF-200N

    テクスチャー試験機

    ケアフードテスター CF-200N

    「CF-200N」シリーズは、嚥下調整食分類2021(学会分類2021)やユニバーサルデザインフード(UDF)規格を簡単に判定できるケアフード(介護食)テスターです。 嚥下調整食分類2021(学会分…

    詳細はこちら

  • テクスチャー試験機メイン

    テクスチャー試験機

    テクスチャー試験機
    TEXシリーズ

    「TEX」シリーズは、食品の硬さを荷重値で測定することができる試験機です。 商品開発における美味しさに関わる食感から、えん下困難者用食品の許可基準クリアのチェックまで、食品の生産工程における品質…

    詳細はこちら