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    SFTシリーズ

ばね試験機 サイドフォーススプリングテスター
SFTシリーズ

「SFT」シリーズは、ばね試験機「PRO」シリーズの簡単操作を継承しており、標準付属のPCソフトをご使用いただければ、横荷重・重心位置・方向測定・偏心量・各モーメント量・方向図・ばね定数が測定でき、これらの測定データ合否判定試験条件を保存することが可能です。
主にバルブスプリングの横力を高精度に測定することができる『SFT-V5KN』もラインアップしています。

  • SFT本体写真

特徴

  • ばねの圧縮力Fzと重心を同時測定

    ばねの圧縮力Fzの計測と同時に、上下の荷重の重心が計測できます。

  • 下圧縮板に作用するFx・Fy・Mzを算出

    ばねを圧縮したとき、下圧縮板に作用するFxとFyおよびMzの計測が行えます。

  • ニーズに合わせたラインナップをご用意

    長さ精度により「S:スペシャル、H:ハイグレード」の2タイプがございます。
    また、バルブスプリング仕様の専用モデル「SFT-V」もございます。

  • 公差判定

    収集したグラフデータの中から、データをピックアップでき、公差判定が可能です。

  • 適合規格

    JIS B 7738 「コイルばね圧縮引張試験機」の0.5級(サイドフォース除く)に適合しています。

  • ソフトウェア
    SSTsoftware

    専用ソフトウェア「SFT-02」はSFTシリーズ専用に開発したWindows PC用プログラムです。
    ばねを圧縮したときに発生する荷重の重心位置ならびに横力(サイドフォース)および回転モーメントを測定することができます。

  • 測定結果を図で表示

    測定結果ではばねに求められる諸特性を一回の圧縮試験でグラフ表示します。
    ばねの上面と下面の重心位置とサイドフォースの大きさと方向が認識しやすいように図で示します。また、各データの公差設定による合否判定などが可能です。

  • 専用PCソフト4か国語ワンパッケージ

    専用PCソフトウェアは日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の4か国語に切り替え可能。 その他の言語が必要な場合も、ご相談頂ければ追加可能です。
    ※PCがその言語に対応している必要があります。

  • 安全設計

    安全カバーを標準装備しています。

仕様

※正式な型式は、下記に加え「グレード(S,H)-電圧」を示す記号が付きます。
例) SFT-5KN-H-1・・・最大負荷10 N、ハイグレードタイプ、電圧100 V

型式 SFT-1KN SFT-5KN
負荷容量 1000 N 5000 N
自動レンジ切替 1000 N / 100 N 5000 N / 500 N
最小荷重表示 0.1 N(0.01 kgf) / 0.01 N (1 gf) 1 N(0.1 kgf) / 0.1 N (0.01 kgf)
試験機等級 JISB7738  0.5級 (サイドフォースを除く)
長さ分解能 Sグレード:0.01 mm
Hグレード:0.001 mm
長さ精度 Sグレード:±(0.05+0.0001L)mm以内 (Lは任意の長さmm)
Hグレード:±(0.02+0.0001L)mm以内(Lは任意の長さmm)
ストローク 550 mm
(バルブスプリング専用モデル「SFT-V」シリーズは220 mm)
試験速度 1~1000 mm/min
圧縮板直径 φ150 mm(センタータップ M6)
電源電圧 AC100 Vまたは200 V
最大消費電力 1000 VA以下
寸法 W760 × D390 × H1200
重量 約150 kg

※バルブスプリング専用モデル「SFT-V1KN」「SFT-V5KN」もございます。

※改善改良のため、製品の仕様や外観は予告なしに変更する場合がございます。

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