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    サスペンションスプリング試験機
    SST-Dシリーズ

ばね試験機 外径測定器付
サスペンションスプリング試験機
SST-Dシリーズ

「SST-D」シリーズは、サスペンションスプリング試験機「SST」シリーズの機能に加え、外径測定器で測定中のコイルバネの形状をグラフィカルに捉えることができる最先端モデルです。
任意の圧縮位置でのコイルバネ外径を求めたり、外形測定した3DデータをSTLデータとして出力することが可能です。

 

「SST」シリーズについてはこちらをご覧ください。

  • SST-D外観

特徴

  • 荷重と同時に形状測定
    外径測定器センサ画像

    圧縮板を降ろして荷重を測定すると同時に、90度間隔で4つ搭載したレーザー測長器を上下+回転させることでコイルバネ全周を測定します。
    これまで困難だった圧縮時のコイルバネの形状変化を捉えることができます。

    ※形状測定を「使用しない」選択も可能です。試験時間を短縮したい場合に有効です。

  • 全てのデータを一度の試験で取得

    SST-Dシリーズ専用のソフトにより、圧縮力Fz、横力FxとFy、上下の重心位置、ねじりモーメントMx・My・Mz、ばねの外径、最小内径などサスペンションプリングに要求されるデータが一度に取得可能です。それぞれのピックアップ、公差判定ももちろん可能です。

  • 適合規格

    JIS B 7738 「コイルばね圧縮引張試験機」の0.5級(サイドフォース除く)に適合しています。

  • 3Dデータの出力

    測定したばねの形状を、標準的な3Dファイル形式である「STL」で出力することができます。

  • 専用PCソフト4か国語ワンパッケージ

    専用PCソフトウェアは日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の4か国語に切り替え可能。
    その他の言語が必要な場合も、ご相談頂ければ追加可能です。
    ※PCがその言語に対応している必要があります。

  • 外形測定器後付けタイプもご用意

    予算面で後から外形測定器の導入を検討される場合、SSTシリーズに後付け可能とするタイプ「SST-20KNDP」「SST-50KNDP」のご用意がございます。詳細はお気軽にお尋ね下さい。

  • その他の機能
    • 外径測定結果の比較機能
    • 試料の変化を把握しやすいグラフのリアルタイム表示
    • 試験結果のピックアップの変更、再保存
    • インチング(寸動)機能
    • 自動長さ補正機能
    • 自動原点復帰機能

仕様

型式 SST-20KND SST-50KND
負荷容量 圧縮:20 kN(2000 kgf)
サイドフォース:2 kN(200 kgf)
圧縮:50 kN(5000 kgf)
サイドフォース:5 kN(500 kgf)
最小荷重表示 10 N(1 kgf)/1 N(0.1 kgf)
試験機等級 JIS B 7738 0.5級
(サイドフォースを除く)
長さ 分解能
重心位置 分解能
0.01 mm
長さ精度 ±(0.05 + 0.0001L)mm以内(Lは任意の長さmm)
ストローク 800 mm
試験速度 10~2000 mm/min
圧縮板直径 φ250 mm φ340 mm
電源電圧 AC220 V 3Φ 220 V
最大消費電力 1500 VA 4000 VA
寸法
W/D/H (mm)
W920
D670
H1800
W990
D860
H1800
作業スペース
W/D (mm)
W500/D460 W540/D500
重量
(外径測定器込)
約720 kg 約970 kg

外径測定器部

型式 SST-20KND SST-50KND
最大測定径 φ240 mm φ300 mm
最小測定径 φ10 mm φ60 mm
測定範囲 上圧縮板の30mm下の位置~下圧縮板の上面まで
高さ分解能 0.01 mm
角度分解能 0.1 deg
測長分解能 0.1 mm
測長精度 ±0.2 mm
直線性±0.1 %F.S.
温度特性±0.08 %F.S./℃
サンプリング速度 1000 データ/sec
最大上下速度 600 mm/min
最大回転速度 500 deg/min

※改善改良のため、製品の仕様や外観は予告なしに変更する場合がございます。

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